国民健康保険の納付書が届いた

 

また10ヶ月が始まる

サラリーマンの方はご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、国民健康保険の納付書は、毎年6月に10か月分届きます。つまり、4月と5月は保険料の支払いがお休みの月なんです。

私の場合は、お給料に国民健康保険料を足したものをもらっています（ありがたい）。そして、4月と5月の受け取り分お給料には、健康保険料が含まれないので、その2ヶ月はお金が浮いてラッキーということにはなりません。残念。

 

なので、お休み月があっても、何ら嬉しくも何ともないのですが、6月になると、また始まるなぁという感覚はあります。

 

私は毎月納付書を使って、郵便局やコンビニで支払っています。銀行振替にしたら楽ちんなんですが、そう思いながらも、ずっと現金で支払っています。

 

自動で引き落とされると、何にどれだけ支払っているかという感覚が薄れてしまいそうで、毎月年金や保険料の重みをじっくり味わいながら支払っています^^;。

 

今年の保険料は、月々の保険料が200円ほど上がっていました。今年は、6月以外は26,300円です。高いなぁと思いますが、私は40歳を超えているので、介護保険料も入っています。所得が多い人は、もっと高いはず。

 

 

健康保険の支払いは大変だけど、大切

 

いろいろな意見はあるかと思いますが、私は日本の国民健康保険はとてもよいシステムだと思っています（パーフェクトではないにしても）。病院に頻繁に行かない元気な人だって、いつ何が起こるかわかりません。

 

海外旅行中などに治療を受けた場合でも、必要な手続きをふめば、医療費の一部が払い戻されます。

 

また、大きなけがや病気で、医療費が高額になった場合でも、手続きをすれば、高額医療費として上限を超える金額が払い戻されます。

 

「若いから大丈夫」とか、「お金が無いから」とかいう理由で健康保険料を納めないひとも多いと聞きます。でも、すごくリスキーだと思います。若くても、お金がなくても、けがや病気は待ってくれません。

 

収入が少なければ、軽減措置があるので、市役所で相談してみるといいですよ。私は以前、保険料を支払うのがすごく難しい時に、相談に行きました。結果、毎月払えるだけでいいから払ってくださいということでした。

 

え？そんな簡単でいいの？と思いますよね。そんなに甘くはありません。その年の保険料を、何十分割にもして、延々と何年もかけて、全て支払わされるという対応でした^^;。

 

一番生活が苦しかった年は毎月千円だけ支払って（お恥ずかしい）、その後、少しずつ支払い（返済）額を上げていき、数年かけてやっと支払い終えました。

 

その1年間の保険料が超定額の分割になったとはいっても、その翌年からは、また普通に請求される保険料があるので、ダブルで支払いを続けなければなりません。

 

大変でしたが、それでも、やっぱりありがたかったですし、健康保険は絶対に必要だなと思います。さぁ、また10か月間、コツコツ支払うぞ～！