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父の病気GISTと、認知症と、別れ~その1

世界一悲しい出来事

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約2週間前に、父が天国へと旅立ちました。言葉では表現できないような悲しい思いをしました。でも、その瞬間は穏やかで、私は父の手を握って見送ることができました。そこは、神様に心から感謝しています。
 
これから、少しずつこの数か月について書いていこうと思います。最初は書かないでおこうかとも思いましたが、どこかで父の最期について書き残したい気持ちがあり、決心しました。
 
どうせ書くのなら、他の人が読んでくださったときに、何かの役に立ててもらえるような情報を書いていこうと思います。
 

 

ブログにまとめたいこと

 
とてもパーソナルな事なので、事細かに書くのにはためらいがあります。
 
でも、GISTという珍しい病気を患っている方、その家族の参考になれば…という思いから、GISTの治療について、そして認知症の始まりについても書こうと思います。
 
父は数か月前から認知症の症状がどんどん進行していました。認知症というと、本当に大きな社会的関心で、もちろん誰がなってもおかしくない病気です。
 
そんなことはわかっているのに、まさか自分の親が認知症になるなんて…と、なんとなく根拠のない自信を持っていました。
 
これから、私と同じ世代のみなさんが、同じような辛さや悩みを抱えるかもしれない。だから、このブログが少しだけでも参考になればいいな、と思います。
 
そして、お別れについても書くつもりです。父は病院で最期を迎えましたが、その後の慌ただしさ。ぜひ、ここでシェアして、みなさんが大切な家族を送り出す時の参考にしてもらいたいです。
 

少しずつ、ぼちぼち

 
今日、たまたま自宅のある引き出しを開けた時のことでした。ほぼ毎日開ける引き出し(ペンやらハサミが入っているので)なのですが、今日に限って奥の方にしまってあるカードが気になりました。
 
それは、何年も前に姉からもらったバースデーカードなのですが、その間に、父からの手紙を挟んでいることを思い出したんです。
 
父は手紙なんて書く人ではありませんでした。だから、その手紙は私がもらった、多分唯一の父からの手紙だったと思います。
 
また、ものすごい寂しさが容赦なくこみあげてきて、数日ぶりにボロボロ泣きました。でも、その後はすっきりした気分になり、「よし、書き始めよう」と思えたんです。
 
だから、ぼちぼち書いていこうと思います。焦らず、ゆっくり、のんびり。思い出すのがしんどい時には休憩しながら…