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自分にとって仕事とは何だろう?

 

歳を経るにつれ、変わってきた仕事観

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仕事って自分にとって何なんでしょうね。学生の頃は、節目節目で意識していました。「将来こういう仕事をしたいから、こういう進路を進もう」とか。

 

でも、私の場合、「こういう仕事」っていうのが、ず~っとザックリとしたアイデアでしかありませんでした。だからとりあえず、好きな英語を勉強しておこう…と。
 
人生の折り返し地点を過ぎた今、振り返ると、やっぱりザックリとしたアイデアや計画で生きてきた気がします。そして、それが自分には合っていたのかも。何も後悔はありません。失敗はいっぱいしたけど^^;。
 
若者たちが、過労のために自分で命を絶つという痛ましいニュースが後を絶ちませんよね。すごく痛ましい。仕事なんて、あくまでも仕事です。もっとザックリと考えられればいいんだけれど、真面目で一生懸命な人たちに限って追い込まれるんですね。
 
私も、ザックリと生きてきたとはいっても、若い頃、仕事に一生懸命の時期もありました。広告制作会社に勤めていた時には(英語広告部門)、毎日終電。通勤は1時間以上。終電に乗り遅れたら、ビジネスホテルに泊まり、そこから帰宅せず出勤。という生活を経験しました。
 
そういえば、お客さんの中にあの博報堂もいました。担当の人、怖かった。
 
半年程そんな状態が続くと、夜眠れなくなるんです。くたくたに疲れているのに。「早く寝ないと…」と焦れば焦るほど、ますます眠れない。しまいに、睡眠導入剤や安定剤を処方してもらうようになりました。薬をもらいに行った病院の待合室で、「もう辞めや、こんなえげつない仕事!」と決意。9ヶ月で退職しました。
 
辞める時も、「あと3ヶ月頑張れば1年間働いたことになる。履歴書に9ヶ月って書くよりは1年って書ける方がいいんかな?」とか、少しだけ悩みましたが、やっぱり待てず。英断だったと今でも思います。
 
42年の人生の中で、あんなに眠れなかったのは、あの会社で働いていた時だけでした。苦い思い出ですが、学んだこともあったかな。仕事はあくまで仕事。
 
今の仕事は、とにかくゆっくり働けるし、自由になる時間も多いので、すごくありがたいです。ボスは友達なので気楽です。収入面では厳しいところもあるけれど、その分、自分で将来に向けて蓄え、運用しているので、不安はありません。
 
仕事をしている時間って、人生の大半の時間ですよね。そういう意味ではとても大切。自分に優しい仕事でないと、長く続けられないし、健康を損ねてしまいます。報酬額よりも、できるだけストレスの少ない仕事の方が断然価値があると思います。
 
今の仕事に毎日感謝して、これからも、のんびり楽しく老後に向けて準備していこうと思います!