離婚してよかった。将来の不安なんて吹き飛ばせ!

40代バツイチ、おひとりさまでも楽しく老後に備えるブログ

スポンサーリンク

今までにやった副業(その3)

 

願わくば本業にしたかったけれど…

f:id:happy-rikon:20170526125726j:plain

私の唯一の特技は英語です。他には何もないですが、英語は得意です。その特技を活かしてやりたい!と、長年恋焦がれていた仕事が「翻訳」でした。20代の頃から、いくつもの通信教育に手を出し、どれも思うような成績が取れず…。

 

それでも、いつかは!と思い、途切れ途切れではあっても、細々と勉強を続けていました。そして、ある時、たまたま検索で引っかかった「初心者応募可能」の翻訳のお仕事に応募して、トライアルを受け、なんと合格できたのです。
 
雇い主の方は、フリーランスの翻訳家の方で、自分の仕事が多くて手が回らないので、お手伝いを雇ったわけです。もちろん、素人の私たち(数名採用されました)の翻訳は、納品前に雇い主の方が手直しをしていたと思います。
 
そこで、しばらく簡単な翻訳のお仕事を、ポツポツとやらせていただきました。実務翻訳といわれる分野で、小説などではないですよ。私が今でも覚えているのが、ドッグフードのチラシの翻訳。動物が好きな私には、一番楽しい翻訳でした。
 
しばらくして、本業が変わり、自由な時間が少なくなり、いったんそちらのお仕事はお断りしました。でも、そんなふうに、少しの経験を積ませてもらった後は、履歴書にその経験を書くことができるので、翻訳会社と契約が取りやすくなりました
 
 

フリーランスって厳しい

 
フリーランスの翻訳家として、数件の翻訳会社と契約を結んだ時も、本業は別にやっていました。でも、全く忙しくなく、自由のきく仕事なので、かなりの時間を翻訳に費やしたと思います。
 
感想は、とにかく辛かった!!!私があかんたれの根性なしなんです。はい。わかってます。でも、めちゃめちゃしんどかったです。
 
翻訳のお仕事って、依頼をいただいて、死ぬ気で締め切りに間に合わせているうちは、どんどんお仕事を回してくれるんです。でも、運悪く他の会社の依頼と重なって、どうしても会社側の締め切りに間に合わないと思った場合はお断りします。当然のことながら。ただし、一度でも断ると、しばらく干されるんです。
 
もしも、同じ会社からもう一度チャンスが回ってきたら、それはもう必死。多少の無理は承知で、お仕事を受けてしまいます。そして、寝ないで作業。
 
 

面白かったけど、2度と無理

 
体力的にしんどかったですが、大手のハイエンド文具のパンフレットを翻訳させていただいたことなんかは、今でも良い思い出です。中でも一番、しんどくて、でも楽しかったのは、某イタリアの会社のホームページが更新されるのを、オンタイムで急いで訳すという仕事^^。もちろん、一旦どこかの翻訳家が英語に訳してくれたものを、私たちが、できるだけ急いで日本語に訳すという仕事でした。
 
時差の関係で、作業は夜中から明け方。在宅なんですが、しっかりシフトを組んで、自分の時間の時は、PCの前でずっと待機です。運悪く、新しい記事がアップされなくても、最低賃金は出ました。いくらかはもう忘れてしまいましたが。
 
いつもシフト前には、眠眠打破をコンビニで買ってきて、途中ハイな気分になりながら、朝日が昇るまで、ひたすら寝ない様に我慢。ユニークな仕事でした。
 
 

漫画の英語訳なんかも

 
私は母国語が日本語なので、通常は英語から日本語へのお仕事しかもらえません。でも、一時期、オンラインコミックを日本語から英語に翻訳するお仕事もさせてもらっていました。これは、楽しかったし、辛くはなかったです。セリフは比較的簡単ですし、海外ドラマが好きな私は、それっぽい表現を思いつくのが、さほど難しくなかったからです。(テレビ見すぎ)
 
 

まとめ

 
あれほど憧れた仕事でしたが、私にはできません。だから、フリーランスで翻訳のお仕事をされている方々を、心から本当に尊敬します。めっちゃしんどい仕事です。
 
そして、翻訳の仕事に必要なのは英語力よりも優れた日本語力。そこが…私は全然ダメでした。日本語って本当に難しい言語だと、つくづく思いました。
 
私はもう翻訳のお仕事はやろうと思いませんが、もしもこのブログを読んでる方で、翻訳をしたいけど、どうすればお仕事がもらえるの?と思っている方。たくさん、リサーチして、まずは初心者OKの仕事をやってみてください。それで経験を積んだら、フリーランスとして契約を取るのは、さほど難しくはなかったです。(その後は、めちゃめちゃしんどかったですが…^^;)(←しつこいねん!)