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新しすぎて信用できない

 

Too new to trust...

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先日、「NCIS LA」という海外ドラマを観ていて、「ほぉ、なるほど」と心に引っかかったフレーズがありました。それが、『It's too new to trust.』(新しすぎて信用できない)です。どういう場面で使われていたかというと…
 

 

メインのキャラクター2人は、連邦捜査員のパートナーでとっても仲良し。元シールズのサムはカラダもごつくって、みるからに強そう。元CIAのカレンはもっとシュッとしていて、一見そこまで強くはなさそう。そんな2人が、カフェで、健康に良いデザートを食べています。ちょっと健康オタクっぽいところがあるサムは、アサイーボウルを食べていて、カレンにも薦めますが、カレンはそんなもの「新しすぎて信用できない」といいます。
 
「数年前まで誰も食べていなかったのに、よくそんな食べ物をかきこめるもんだ。今日はアマゾンの怪しいベリーを食べていても、明日にはシャワーカーテンについてるカビが健康に良いからって言って食べてるかもよ。」みたいなことを言っていました。
 
なるほど。新しすぎて信用できない。一理ありです。私が同じように思っているのが、レーシック。多分、とても安全で、だからたくさんの人が施術を受けているんだと思いますし、私の知り合いにも何人もレーシック経験者がいます。私自身は、レーシックが必要なほど視力は悪くないので、施術を受ける予定も何もないのですが、まだ比較的新しい技術だし、眼のことだし、どうしても怖いなぁ…と感じてしまいます。
 
あとは、ダイエットに効くサプリや食品。そんな簡単に痩せられるなら、誰も苦労しないし、実際健康被害などがニュースになったりもしてますよね。あ!あと、まつ毛エクステやカラコンも問題になりましたよね。女性の「美しくなりたい」という終わりなき願望につけこんだ商売は信用できません。
 
近い未来に、自動運転車が本格的に実用化されて、例えばタクシーが運転手無しの完全自動運転になったとしたら、私はしばらく様子を見てしまいそうです。やっぱり新しすぎて怖い^^;。しばらく様子をみて、安全そうだなって感じられた時に、初めて利用し始めるかな。
 
 

それでも、新しいことに挑戦するべき時もある

 
「新しすぎて信用できない」こともある反面、健康へのリスクなどが無い場合には、どんどん新しいことに挑戦したいと思います。例えば、格安SIMカード。私は、わりと早い時期にau から格安SIMに変更しました。ただただ、お財布に優しく、これと言って困ったことはなにひとつないので、早くから切り替えて正解でした。
 
個人型確定拠出年金iDeCoも、対象者が拡大されたのはつい最近。だから、まだまだ認知度は低いし、「よくわからないし、お金の事は怖いから」と思って、始めない人も多いかと思います。でも、私はエイヤッと始めてみてよかったと思います。まだこれからなので、今後どうなるかわかりませんが。
 
でも、iDeCoについては、こんな風に考えています。私がiDeCoに積み立てているのは月々2万円(本当はもっと積み立てたいのですが…)。最悪の場合でも積み立てたお金が、将来ゼロになってしまうことはまずないでしょう。それに、減ってしまったとしても、この積立を始めていなければ、何となく不要なモノを買って使ってしまっていた2万円だと思うんです。だから、やっぱり将来どう転ぼうが、始めてよかったと。
 
 

まとめ

 
結局、私にとって、何かを決定するのに役に立つ指針は、やっぱり「リスクとベネフィット」です。
 
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