今までやった副業(その1)
時間があってお金が無い時に…
私は会社勤めではないので(個人事業主の友人に雇ってもらってます)、収入は少ないですが、時間の融通がけっこう利きます。そこで、今までいくつかの副業に挑戦してみました。今現在は何もやってません。疲れる副業よりも、いろいろ工夫して節約し、投資する方が楽しい、という結論に至ったからです。これからも副業は考えていませんが、どなたかの参考になれば、と経験談を書いてみたいと思います。
一番最近やっていた副業は、まとめサイトのキュレーターというやつです。キュレーター(curator)というのは、そもその美術館などで働いている学芸員さんたちのことです。なので、まとめサイトの「キュレーター」というのもおこがましいのですが…まとめサイトに記事を書く仕事をしていました。数か月だけでしたが、記事を書いて得た収入は月に1万円ほどだったんじゃないかと思います。
きっかけは、クラウドワークスというウェブサイト。たぶん、「在宅ワーク」とかで検索してヒットしたので、試しに登録してみた…という感じだったと思います。デザインのお仕事とかいろいろ載ってましたが、私は特に手に職がないので、一番募集の多い「ライター」という仕事に応募。おそらく誰でも合格するんでしょうね。無事お仕事をもらえるようになりました。
ただ、このお仕事が面倒くさい!お金をいただくのだから、面倒くさいなって言っちゃあいけないですし、1万円でも貴重な時期におこずかいを稼げたので、もちろん感謝はしています。でも、仕事だけの話をすると、本当に面倒くさかった。
決まったお題の記事を決まった文字数以上で書きます。みなさん、ご存知でしょうけれど、ただ自分の意見を書くのではなく、いろんなサイトから情報を集めて、まとめるんです。もちろんコピペは厳禁なので、とにかく時間がかかる。要領が悪いのかもしれませんが、費やす時間を考えると、割に合わないかなぁ。
専用の記事作成画面で書いていくのですが、ルールもそれなりに細かかったように記憶しています。最初のうちは、何度も書き直しをさせられます。また、たくさんの画像を挿入しなければならないのですが、それに関しては、専用の記事作成画面から、ボタンがあって、そこから画像を選ぶようにとの指示でした。もちろん、そんな指示だったので、許可を得てると思いきや、その後、それらの画像が無許可使用で問題になっていたようです。
私が記事を書いていたのは、大きくニュースになっていた、健康情報サイト「ウェルク」ではなく、でもその事件の時に一緒に未公開化されたイエモというサイトです。なので、私が数か月の間がんばって書いた記事は、全てお蔵入り。特に思い入れは無いので、全く構いませんが、そのニュースが報道された時に、まさか自分が記事を書いていたサイトがニュースで取り上げられるとは!と、びっくりしたのをおぼえています。
でも、短期間ながら、ウェブサイトに記事を書かせていただけたおかげで、このブログも楽しめているのかもしれません。興味のないことを書かかなければならない経験をしたので、自分の好きなことをブログに書くことがとっても楽しいのです。
まとめ
それにしても、まとめサイトって、誰が書いているのかと思いきや、私のような普通のひとが書いているんだということにも、軽いショックを受けたのを記憶しています。そして、いろんな仕事があるもんだなぁ、と感心もしました。