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時差ボケ対策の結果報告

 

とにかく寝る

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昨夜、無事にアメリカから帰国しました。4泊6日、現地では実質3日半という強行日程の旅でした。アラフォーの私は、出発前からとにかく体力や時差ボケが心配で心配で、自分なりに考えて対策を練っていきました。
 

 

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結果はというと、対策が功を奏して現地でも元気いっぱい、帰国後もすこぶる体調がいいです。自分でも少しびっくりです。自宅を出発したのが29日午前10時半ごろ。まずは伊丹から成田へ飛行機で。成田発は16時20分。この時点で、すでに少しくたびれ気味。LA行きの飛行機搭乗前に、酔い止め薬を服用。乗り込んでからすぐに映画を観始め、お世辞にも美味しいとは言えない機内サービスをもりもり食べて1本目の映画を観終わった頃にちょうど睡魔が。
 
たぶん2時間ぐらい寝ていたと思います。この時点で約9時間のフライト時間のうち4時間が経過。順調です。でも、もう一度寝直そうとしても寝れません。そりゃあそうですよね。まだ日本では20時、21時の時間帯です。いくら疲れていても2時間のお昼寝(夕寝)をしてしまったら、そうそう簡単には寝付けません。小1時間程、寝る努力を続けた後、あきらめて、もう1本映画鑑賞。2本目を観終わり、再度眠気到来です。
 
1時間もしないうちに、CAさん達の動きを察知したのか目が覚めました。軽食サービスです。半分ほど食べて(美味しくないので、食欲が出ない)、再度目を閉じましたが、いまいち…少し目と頭を休めたぐらいで、ほとんど起きていました。
 
LA到着。入国審査の長蛇の列に並びながら、ゆらゆらウトウト。ものすごい疲労感でした。そういえば、しばらくぶりのアメリカだったので知らなかったのですが、入国審査官のところへ行く前に、機械で入国審査の準備のようなものができるようになったんですね。しかもいろいろな国の言葉を選べるので、日本語でらっくらくです。最後に写真をとるんですが、背の低い私に合わせて、なんとスクリーンが(というか機械ごと)ミュイーンと下がってきました。すごい。この機械で下準備をすることによって、入国審査官とのやりとりがだんぜん短く済むんです。すばらしい。とはいえ、入国者の数がものすごいので、1時間程かけてようやく入国できました。
 
思ったより時間がかかったので、すぐに乗り継ぎです。荷物を預けていなかったので、そのまま次の飛行機のゲートへ。それでもゆっくり座っていられたのは10分か15分ほど。荷物を預けていたら、かなり急がなくてはいけなかったと思います。
 
往路最後の飛行機に乗り込む直前に、そろそろ最初の酔い止めも効果が切れているだろうと思い、通常の半分の量だけもう一度服用しました。すると、着席してすぐに寝落ちしたようで、飛行機が飛び立つのも覚えていません。通路側だったので、一度隣の人がトイレに行くのに起こされましたが、またすぐに寝落ち。気が付くと着陸後でした。この最後のひと眠りがよかったようで、現地に着いた時には、元気モリモリ!お腹もぺこぺこだったので、さっそく姉にハンバーガーとビールの美味しい店へ連れて行ってもらいました
 
まだ安心はできません。問題はその夜、寝付けるかどうかです。それによって、その次の日の予定が大きく狂ってしまう恐れがあります。飛行機では合計しても4時間程の睡眠しかとれませんでした。案の定、少し早めに就寝。本当はもう少しがまんして、起きておくつもりでしたが、疲れていたのでしょう。シャワーを浴びて横になったら、すぐに寝てしまいました。が、やはり数時間後に起きてしまいました。現地時間で夜中の2時頃。ちょっと早すぎだし、もっと寝ておかないと疲れが取れないので、ここで「睡眠改善薬」の登場です。呑み慣れていないからか、速攻で効きました。そのまま朝まで快眠。これでだいたい体内時計リセットです。
 
3日目の朝は少し早めの5時半ごろに起きてしまいましたが、そこからまた薬で寝るというほどの時間でもないので、そのまま起床。でも、やっぱりそんな早起きをすると、夕方ごろに眠たくなり、2時間程昼寝せっかく整えた体内時計がまた狂います。
 
昼寝をしたので、夜はなかなか寝付けず。仕方なく「睡眠改善薬」の力を借りて、読書をしながら寝付きました。6時間程寝たと思います。
 
4日目も少し早く目が覚めたのですが、その次の日の早朝4時には出発しなければならないので、早く眠れるようにそのまま起きていました。4日目は昼寝もせず。でも夜の8時頃にはもう眠たくなって、帰国の準備を急いで、早めにベッドへ。少し早めの早朝3時頃に目覚めてしまいますが、もう一度寝てしまうと寝坊するのが怖かったので、ゆっくり出発の準備。
 
行きの飛行機はLA経由だったのですが、帰りはなぜかダラス経由。ダラスまでの飛行機では少しウトウト。ダラスフォートワース空港は初めてだったのですが、国内線で到着して、すぐにそのまま国際線のゲートが近くにあって、ものすごく楽でした。空港もすごくキレイ。LAよりもわかりやすくて良かったです。40分程時間を潰して、成田行きへ搭乗。酔い止め薬も忘れず服用。12時間程のフライト中、たぶん9時間ぐらい寝られました。
 
少し遅れて、成田へ14時半頃到着。たくさん寝たのでスッキリした気分です。帰りは荷物を預けたので、荷物をピックアップ。機内放送で荷物はB3のターンテーブルから出てくると聞いた(気がした)ので、まっすぐB3へ。待てど暮らせど私のコロコロが出てきません。おかしいなぁ、と思ってようやく回りに目をやると、小さなスクリーンにLA発との表示が。間違ったターンテーブルで延々と待っていたのです。そりゃ、出てこんわ。小走りで、大きなスクリーンのところへ行き、きちんと確認すると、ダラス発フライトの荷物はB1のターンテーブルでした。B1へ行くと、ほとんど誰もおらず、私の荷物を含めて数個の荷物だけが寂しく回っていました。
 
そんなこんなで、最後の飛行機に搭乗。成田から伊丹まで一睡もせず、景色を堪能。残念ながら富士山は逆側だったので見えず、「富士山がきれいに見えています」という機長アナウンスを聞きながら、悔しい思いで伊豆半島を眺め帰ってきました。
 
帰宅して、猫たちとの再会を喜び、この日何回目になるのかわからない食事(コンビニサラダと冷凍ごはん)を摂って、お風呂に入ったら、なんとまた眠たくなってきたのです。飛行機でさんざん寝たので、帰国後も少し時差ボケに苦しむと思っていましたが、午前1時には就寝。翌日9時前まで熟睡できました。
 
 

時差ボケ予防には

 
私の場合は、とにかく飛行機内ではできるだけ寝ておくのがいいようです。以前は、飛行機で寝すぎたら、現地で寝られなくなって時差ボケがひどくなるような気がしていたので、飛行機ではできるだけ寝ないようにしていました。でも、今回は特に復路で寝すぎなぐらい寝て、まったく時差ボケを感じませんでした。寝れる時に寝る!がベストだと思います。酔い止めを呑んで搭乗したら、気持ちよく寝られます。
 
寝すぎてしまって、寝るべき時間に寝られなかったら、睡眠改善薬です。寝付くことはできても、すぐに起きてしまうかもしれませんが、無いよりマシです。寝付けます。無いよりマシというか、私は今回の旅でかなり助けてもらいました。
 
 

手荷物について

 
出発前に少し心配していた、チューブ入りのおろししょうがも、ニベアの青缶も問題なく無事アメリカまで持っていくことができました。年々荷物検査が厳しくなってきている気がしますが、今回は荷物自体が少なかったので、中を開けられることもなく、どの関門もスムーズに通過できました。
 
 

まとめ

 
歳をとると、長旅がどんどん辛くなっていきますが、今回は準備をしっかりしていたので、それほどしんどい思いをすることもなく、体調もばっちりのまま楽しい時間を過ごすことができました。
 
もう40代ですから、何をするにもまず自分のカラダを過信することなく、十分に備えていこうと思います。備えあれば患いなし。良い言葉。