離婚してよかった。将来の不安なんて吹き飛ばせ!

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風水とか引き寄せの法則ではなく

 

風水っていったい…

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先日、アマゾンで生活必需品を買おうと思って、アカウントにログインしたところ、「あなたにおすすめの本」という感じのカテゴリーでずらっと並んだ本がすべて風水関連の本でした。私、風水なんて興味ないのに…。
 
どこから何がどうつながって、アマゾンさんが私に「風水」を推してくるのかわかりませんが、ミニマリズムに関するブログなどを読んでいて、風水の事を書かれている記事もたくさんあるので、それでかな?と思いました。ミニマリストの本なんかは検索履歴があるので。
 
どちらにしても、私は風水には興味はありません。否定はしませんが、興味はありません。日本の古い風習には興味はあるし、昔の人の知恵も、神様の存在(宗教的な意味ではなく)も、お化けの存在も信じているので、例えば北枕はよろしくないとか、初詣の時に神社で買うお札の置き場所とか、そういうのは一種の儀式的な仕来りだと思って、喜んで実行しています。

 

でも、詳しくは知らないのですが、風水はウィキペディア先生によると「占い」なんですね。占いも好きですが、100%は信じていないです。だから、黄色い財布を持っていればお金が貯まるとか、玄関を掃除すればすべてうまくいくとか、風水的なことはあまり信じたことがないです。
 
だって、黄色い財布でみんながお金持ちになれるなら、貧乏な人なんていなくなるし。この方角にこんなモノを置いたら健康になります、お金持ちになります、というのは、どうしても胡散臭い感じがして…。風水好きのみなさん、すみません。
 
 

引き寄せの法則もしかり

 
ひところ前に大流行した「引き寄せの法則。私も例に漏れず、知人からすすめられた「The Secret」を買って読みました!そして、幸運を引き寄せるべく、わざとらしいポジティブな表現で自己暗示的なものをかけてみようとしたりしました。
 
ビジョンボードなるものも作ってみたりして。でも、ビジョンボードにしたって、「自分が住みたい家の写真を貼っておけば、本当にその実際の家(似た家じゃないんですよ)に住めるようになった」と本には書いてましたが、どこかで信じきってなかった私は、住めそうな家の写真を探していたのを覚えています^^; 
 
結局、私は心の奥では信じていなかったので、引き寄せの法則は実行できませんでした。本もその後ブックオフへ。
 
 

ただむやみに信じて神頼みにするのではなく行動すること

 
風水にしても、引き寄せの法則にしても、魔法の力で願いがかなうのではなく、思いや考えをそこに集中させることによって、意識的にせよ無意識的にせよ行動がそこへ向かうんだと思うんです。
 
玄関を毎日掃除していたら、ラッキーが舞い込むと信じている人は、毎日ラッキーを無意識に探しているかもしれない。道に100円が落ちているのを拾って、「やったー。玄関を掃除したおかげだ!」と感じるかもしれません。
 
ビジョンボードにカッコいい男性の写真を貼って、こんな人が彼氏になればいいな、と願っている人は、その写真を眺めることによって、毎日ときめきを感じて表情が明るくなるかもしれない。彼に偶然出会う日のために、自分をうんと磨くかもしれない。結果、以前よりずっと素敵になったその女性は、全く同じ人でないかもしれないけれど(多分別人)、素敵な彼氏ができるかもしれません。
 
風水も、引き寄せの法則も、やりっぱなしではだめだと思います。黄色のお財布を買いっぱなしで、なぜ黄色いお財布を買ったか忘れてしまってはダメでしょう。お金を貯めたいからだ!と常に意識をしていれば、きっとお金は少しずつでも貯まります。
 
玄関をぼーっと掃除して、あとは幸せが勝手に舞い込んでくるのを待っている、というのでは全然だめです。掃除している間に、呼び込みたい幸せとは何かを考え、そんな幸せを呼び込むためにはどうしたらいいか自分で考えるのが大切だと思います。
 
 

まとめ

 
私はもうビジョンボードは作りませんが、将来のビジョンを持つことは大切だと思っています。私の将来のビジョンは、おばあちゃんになった自分が、毎日おだやかに、必要最低限のモノだけに囲まれて、猫たちと幸せに、元気に、そして健康に暮らしている姿です。このビジョンを持ち続けていれば、行動は自然とそこに向かっていきます。例えば、老後に向けてしっかり蓄えるだとか、適度な運動を続ける、健康診断を受けるなど
 
できるだけ毎日、このビジョンを頭に思い浮かべよう。幸せな映像なので、自然と笑みがこぼれるし、老後が楽しみになります。私にとっては、毎日このブログを書くのが、楽しい老後を思い浮かべるよいきっかけです。タイトルに「老後にそなえる」って入ってるので^^
 
みなさんも一度ゆっくりと、将来のビジョンを描いてみてはいかがでしょうか?